クラミジアの感染経路や症状、治療法

クラミジアの感染経路や症状、治療法

日本で最も感染者数の多い性病がクラミジアです。一説によれば、100万人以上もの感染者がいるとも言われており、非常にポピュラーな性病だと言えるでしょう。特に10代や20代の若年層に感染者が多く、女性の場合は性行為経験者の内、13%程度の人が罹患しています

 

クラミジアはどうやってうつる?

 

クラミジアは基本的に性行為にて感染する病気です。原因となるのはクラミジアトラコマチスという病原体で、感染者との粘膜同士の接触や、精液、膣内分泌液などからうつります。

 

性器だけではなく、オーラルセックスによって喉への感染もあるので、コンドームをしていれば大丈夫というワケではありません。ちなみにですが、クラミジアに罹患することでHIVへの感染リスクが4倍程度も高くなるので、性器周辺で異変を感じたらすぐにでも治療をすべきでしょう。

 

クラミジアはどんな症状が出るの?

 

実はクラミジアは非常に自覚症状に乏しい病気としても有名です。半数以上の人が何ら自覚症状もないとのことで、罹患していても放置している人が非常に多いと言えます。ですので、一般的なカップルが罹患しやすい病気でもあるのです。

 

女性の場合、クラミジアは子宮の入口である子宮頚管の周辺で増殖します。結果、オリモノに異常が出たり、不正出血などが見られるそうです。自覚症状がないことから、クラミジアを放置していると子宮外妊娠や不妊症となるリスクが高まるので覚えておいてください。

 

男性の場合は尿道の痒みや排尿時の痛みなどがありますが、こちらもほぼ感じない程度のことが多いそうです。男性にしてもクラミジアを放置していて重症化することで、無精子症になるリスクが高まるので、何らかの異変を感じたら性病の検査をした方が良いでしょう。

 

クラミジアの治療はどうするの?

 

クラミジアの治療方法としては抗生剤の服用が一般的です。軽症であれば1週間程度の服用で完治するそうですが、重症となった場合は点滴での治療が行われます。薬の服用後、再検査を行って陰性になっていれば治療は終わりです。

 

しかし、薬を医師の処方通りに飲んでいないなどであれば、不完全治癒といってクラミジアのウイルスが体内に残るケースもあります。基本的に再発をしない病気ではありますが、しっかりとウイルスを死滅させておかないとパートナーに感染するリスクがあるので、注意しておきましょう。

 

10人に1人程度の割合で薬が合わないケースもあるようですので、その場合は別系統の薬を使って治療する形です。クラミジアは非常に感染力の強い性病ですので、パートナーがいる場合は一緒に治療するようにしてください。

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