コンジローマの感染経路や症状、治療法

コンジローマの感染経路や症状、治療法

年間で40万人以上罹患する性病がコンジローマです。日本ではポピュラーな性病の1つなのですが、原因となるヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの原因にもされるほど危険な病原体だと言えます。

 

男性の場合ですと、そこまで深刻な症状は出ませんが、パートナーである女性ですと最悪は子宮頸がんを発症するリスクがあるので、しっかりと対策をしておく必要があるでしょう。

 

ただし、近年の研究では子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルスは、コンジローマのものとは異なるとも言われています。が、注意しておくのにこしたことはありません。

 

コンジローマはどこから感染するの?

 

一般的にコンジローマは性行為で感染する疾患です。ウイルスに感染することで発症する病気ですので、他のことでも感染するケースがありますが、確率はかなり低いと言って良いでしょう。公衆浴場などの椅子やタオルなどから罹患するリスクがあるのですが、小さなお子さんなど免疫機能が強くない時に感染することが多いようです。

 

また、コンジローマは性器周辺に発症しますが、オーラルセックスによって口腔内に感染する危険性もあります。原則としては皮膚や粘膜の接触による感染となりますので、日常的な生活において罹患するリスクはかなり低いはずです。ただし、皮膚に傷がある場合などウイルスに感染しやすい状況であれば、話は異なってきます。

 

コンジローマの症状はどんなものがあるの?

 

コンジローマの症状は性器周辺にイボができることです。1個のみできることもあれば、複数発生することもあり、個人差がとても大きいと言えます。特に症状が強く出た場合、イボが群生するかのようにできてしまい、カリフラワーのようになることもあるそうです。

 

男性の場合、陰茎周辺にできることが多く、女性ですと外陰部にできます。また、このイボですが痛みが出る場合もあるのですが、こちらも個人差が大きく、まったく痛みを感じない人もいるようです。

 

コンジローマの治療は手術するって本当?

 

コンジローマは先述したように性器周辺にイボができる病気です。ですので、イボを切除することが基本となります。近年では医療用のレーザーや液体窒素などを用いて切除するのが一般的です。

 

また、コンジローマの原因となるウイルスの増殖を抑制するクリームなどもありますので、そちらを利用するケースもあります。ただし、コンジローマの場合は再発する可能性もあり、感染者の4人に1人は治療をしてから3ヶ月後程度に起こるそうです。

 

ちなみに男性の場合、性器周辺にイボのように見えるフォアダイスという無害なものと間違う可能性もあるので、素人判断はせずに検査を受けましょう。

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