毛じらみの感染経路や症状、治療法

毛じらみの感染経路や症状、治療法

毛じらみとは人の毛に寄生する小さな昆虫によって感染する疾患です。陰毛の根元に寄生し、卵を産み付けて繁殖していくことで、強烈な痒みなどが起こるのが特徴だと言えます。

 

一見しただけでは、フケのように見えることから、最初はなかなか気づかないそうですが、自覚症状が起こってからでは完治するまでに時間がかかるかもしれません。

 

毛じらみの感染経路はどこからなの?

 

男性の体毛

毛じらみの感染経路で最も代表的なものは、性行為によるものです。陰毛が直接ふれあうことによって、接触感染を起こしてしまいます。ただし、この接触感染だけではなく、別の方法で感染することもあるようです。

 

最も多いのが母子間での感染で、毛じらみになっているお母さんと一緒にお風呂に入ることで子どもに感染します。他にも、感染者が使用したタオルを使い回すことで、間接的に感染することもあるのです。

 

また、公衆浴場などで感染者が入浴をしていると、周囲で入浴している人にも感染する可能性があるので注意しておきましょう。基本的には陰毛に寄生するのですが、陰毛以外にも肛門周辺の毛や胸毛、脇毛、足の毛などでも感染するそうですが、頭髪には感染しません。

 

基本的に繁華街や風俗街での感染が多く見られる病気ですので、そうした場所で性行為を行わないことが予防になります。

 

毛じらみの症状はどんなものなの?

 

毛じらみの症状としてはかゆみが起こります。これは男女によって症状が異なるのではなく、同じものです。体毛の周辺に強いかゆみを感じたり、湿疹のように赤くなってしまいます。他にも、毛じらみにより血を吸われることで出血を起こすこともあるそうです。

 

かゆみについては個人差も大きく、人前でもかきむしりたくなるような強い痒みもあれば、無自覚な程度でおさまることもあります。成虫が毛根部に卵を産み付けることで、強いかゆみが出るとも言われていますので、初期症状はあまりかゆみを感じないと考えてよいでしょう。

 

毛じらみはどうやって治療するの?

 

昔から毛じらみの治療として行われてきたのが剃毛です。感染している箇所の毛を剃ることによって、毛じらみは寄生することができなくなります。また、卵を産み付けることもできなくなりますので、最終的には毛じらみを根本から治療できるのです。既に平安時代からこの剃毛による毛じらみ対策は知られており、非常に効果的な手段であると言えます。

 

しかし、陰毛をすべて剃ってしまうことに抵抗があるというのであれば、薬物での治療が一般的です。毛じらみを駆除できるシャンプーやパウダーなどがありますので、そちらを利用しても良いでしょう。勿論、婦人科や泌尿器科などにかかることで、医療用の薬を処方してもらうのも1つの方法です。

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