性器ヘルペスの感染経路や症状、治療法

性器ヘルペスの感染経路や症状、治療法

性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが原因となって起こる性病の1つです。意外とポピュラーな性病の1つであり、ヘルペスと略されることが多いです。ちなみに口の周りにできるヘルペスもあるので、詳しく感染経路などを見ていきましょう。

 

性器ヘルペスの感染経路はどこから?

 

先述したように性器ヘルペスはヘルペスウイルスに罹患することで発症します。この時に罹患したウイルスが1型であれば口唇ヘルペスに、2型であれば性器ヘルペスになると考えてください。感染経路としてはヘルペスが起こっている部位と接触することが条件です。

 

ただし、ヘルペスウイルスそのものは感染力が弱いので、免疫機能がしっかりと働いている時には症状を発症しないそうです。しかし、症状が発症していなくとも粘膜にはヘルペスウイルスが存在しますので、コンドームをなしで性行為をしたところ、パートナーに感染するケースがあります。

 

また、性器ヘルペスではなく口唇ヘルペスの人がオーラルセックスをすることでパートナーの性器に感染することもあるので注意してください。ちなみに性器ヘルペスの場合、産道を赤ちゃんが通る際に母子感染の危険性があります。この場合、帝王切開をすることで母子感染を防ぐことが可能です。

 

性器ヘルペスはどんな症状が出るのか知っておこう

 

性器ヘルペスが発症した場合の症状ですが、男女で違っています。男性の場合は、男性器の患部表面にヒリヒリとするような痛みやむず痒さを感じるのが初期症状です。そこから1週間程度経過すると、痒みを伴った赤いぶつぶつや、水ぶくれなどが起こります

 

症状が出るのは性器周辺だけではなく、太ももや肛門に出ることもあります。女性の場合は性器周辺に水ぶくれやただれなどが起きるのですが、男性とは違ってかなり強い痛みを感じるそうです。

 

排尿が困難なほど痛みがあり、時には発熱を伴います。また、太もものリンパに腫れが出ることも多く、症状を放置していると子宮頚管などに影響が出ますので、不妊へのリスクが高まると言って良いでしょう。

 

性器ヘルペスの治療方法はどうするの?

 

性器ヘルペスの治療としては抗ウイルス薬を使うのが一般的です。症状が軽い場合は飲み薬や塗り薬などで対応するのですが、重症化している時には点滴による治療が行われます。ただし、抗ウイルス薬を利用して治療をしたとしても完全にウイルスの排除はできません。

 

そのため1年以内に再発する可能性が8割とも言われており、非常に再発するリスクの高い性病でもあるのです。再発をさせないためには免疫力を低下させないことが大切なのですが、それでも繰り返す場合は日常的に抗ウイルス薬を服用する必要があります。

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