不妊と性病の因果関係

不妊と性病の因果関係

性病と不妊症には因果関係があると言われています。不妊症というと、女性のみとするイメージを持つ男性も多いでしょうが、実は他人事ではありません。男性の場合も性病から男性不妊へと繋がることがありますので、しっかりと覚えておくべきです。

 

そもそも不妊症の定義って?

 

不妊症とは子どもができないことを意味すると思う人も多いでしょうが、実はきちんとした定義があります。健康な異性のカップルが12ヶ月以上、避妊をしていない状態で妊娠しないことです。

 

近年では晩婚化の影響からか、12ヶ月を待たずして治療を開始するケースも多くなりましたが、若年層のカップルは覚えておくと良いでしょう。

 

男性不妊と性病の因果関係はどこにある?

 

性病とは簡潔に言ってしまえば、体内に細菌やウイルスが罹患することです。細菌やウイルスに感染することで患部では炎症が起こります。炎症が起これば細胞が破壊されたり、機能不全の症状が発症するのです。

 

つまり、性病の感染期間が長ければ長いほど、感染回数が多ければ多いほど、身体というのは完治しても元に戻らない部分も出てくると言えます。結果、不妊症と関係のある疾患へと繋がることがあるのです。

 

代表的なのものが閉鎖性無精子症で、これは輸精管などが炎症を起こすことで、周囲の細胞が癒着し、精子の通り道を塞いでしまう疾患です。他にも尿道がつまることで起こる逆行性射精、精嚢での炎症が原因となる精索静脈瘤などもあります。

 

すべての性病がイコール男性不妊に繋がるとは言えませんが、放置していたり、治療を途中でやめてしまうなどをすれば、不妊の原因ともなるのです。ですので、男性不妊にならないためにも、性病に罹患したときはきちんと完治させることが大切だと言えます。

 

女性の性病と不妊症の因果関係は?

 

女性の場合、男性の不妊とは違ってすべての性病に対して不妊症になるリスクがあるそうです。性病に感染することで女性の場合は、骨盤内の臓器である子宮や卵管、卵巣などに炎症を起こすものがほとんどだからです。

 

炎症を起こすことによって、ホルモンの分泌が低下するだけではなく、周辺組織が変化してしまうことも少なくありません。結果として男性と同じように不妊症へと繋がってきます。特に女性の場合は自覚症状に乏しい病気も多く、性病に罹患していることに気づかずに放置するケースも珍しくないのです。

 

結果、気づいた時には妊娠しにくくなっているケースが非常に増えていますので、十分に注意が必要だと言えるでしょう。女性の場合も男性と同様に性病の感染期間が長いほど、感染回数が多いほど不妊症へのリスクが高まります。

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