エイズ(HIV)の感染経路や症状、治療法

エイズ(HIV)の感染経路や症状、治療法

性病の中でも最も知名度の高いものがエイズでしょう。最近ではエイズという言葉よりもHIVという言葉が使われています。このHIVとはヒト免疫不全ウイルスという意味です。ここではエイズの感染経路や症状などにスポットをあてていきます。

 

エイズの感染経路ってなに?

 

HIV

HIVは先述したようにウイルスに感染することで発症する疾患です。では、罹患者のどこにウイルスが潜んでいるのかというと、精液、膣内分泌液、血液、母乳などが代表的なものなります。

 

ちなみに精液についてはカウパー氏腺液(ガマン汁)も含まれるので注意してください。一般的なイメージとしてある唾液や汗、涙からは感染しません

 

つまり、性行為を行うことで感染する確率が高い疾患であると言えるでしょう。HIV感染者の精液や膣内分泌液が粘膜に接触することで、ウイルスに感染します。粘膜だけではなく、口腔内に入っても体内へとウイルスが侵入しますので、注意しておく必要があるのです。

 

コンドームを使うことによって多くのケースで予防することはできますが、それでもオーラルセックスなどから感染する危険性もあることは覚えておきましょう。正確には唾液の中にもHIVウイルスは含まれているのですが、その量が微量なために感染させるほどの力がないのです。

 

ですので、キスだけでは感染することがありません。しかし、口腔内に傷があるなどすれば、感染のリスクが高まります

 

エイズの症状はどんなものがあるの?

 

HIVとはヒト免疫不全ウイルスであると書きました。症状としても、その名の通りに免疫機能を低下させる働きをもっているのです。人間の身体とは免疫機能があるからこそ、健康な状態を保っていると言えます。

 

しかし、HIVウイルスによって免疫機能が低下することで、様々な病気にかかりやすくなってしまうのです。その発症する病気の中でも23種類がHIVウイルスによって発症しやすくなると言われており、この疾患をエイズ指標疾患とも呼んでいます。

 

エイズの治療はどのように行うの?

 

HIVの治療については、まずは血液検査から行います。そこでHIVの陽性反応が出た場合、抗レトロウイルス薬を使って治療するのです。HIVとはレトロウイルスと呼ばれるものであり、体内で増殖していくことで、症状が進行していきます。

 

そこで抗レトロウイルス薬を利用して、HIVが増殖していくのを防ぐ必要があるのです。現時点ではウイルスの増殖そのものを抑えることはできても、体内から駆逐することができません。ですので、一度HIVに感染してしまうと、一生抗レトロウイルス薬を飲み続けていかなくてはならないのです。

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