梅毒の感染経路や症状、治療法

梅毒の感染経路や症状、治療法

世界中で流行した性病の1つに梅毒があります。ペニシリンという治療薬が発見されるまでは不治の病として有名で、日本でも梅毒に感染して亡くなった人は少なくありません。

 

何年か前にドラマで有名になりましたので、梅毒という病名はご存知の人も多いでしょうが、しっかりとその内容も知っておく必要があります。梅毒は決して絶滅した病気ではありませんので、しっかりと知識をつけておきましょう。

 

梅毒はどこから感染するの?

 

梅毒の原因となる病原菌はトレポネーマという細菌です。活発的な細菌ではありますが、熱などに弱く、そこまで強くはありません。しかし、性病の代表的な病気と梅毒は言われるほど感染力が強いので、その理由について考えてみましょう。梅毒の感染経路としては性行為が代表的です

 

では、どのような性行為で感染するのかと言うと、およそほとんどの行為で感染します。勿論、性器を使った性交だけではなく、オーラルセックスも危険です。場合によってはキスをするだけでも感染するほどですので、梅毒に罹患してしまった場合は完治するまで性行為は避けた方が良いでしょう。

 

粘膜同士の接触だけではなく、罹患者の血液からでも病原菌は感染します。妊婦さんが罹患している場合、赤ちゃんにも母子感染する可能性がありますが、妊婦健診が行われるようになった現在ではほぼないそうです。

 

梅毒の症状はどんなものがあるの?

 

梅毒の症状は大きく4つに分けることができます。第1期と呼ばれる初期症状の段階では、皮膚や粘膜にしこりができるそうです。痛みなどはないのですが、やがてしこりの中心部が硬くなって盛り上がります。この第1期については感染してから約3週間後くらいに発症するとされているのですが、放置しておくと2〜3週間ほどで自然消滅します。

 

しかし、梅毒という病気が治ったワケではありません。第2期となるのが感染してから3ヶ月後です。この時期になると病原菌が全身に広がっており、身体の中心線にそって顔や手足に円形のアザがでてきます。他にも小豆程度の大きさの腫瘍ができるのですが、3ヶ月程度続くとまた自然消滅していくそうです。

 

第3期となるのが感染から3年後で、皮膚の下に大きめのしこりができるようになります。結節性梅毒疹などと呼ばれるのですが、治療体制が確立した現在ではほとんど見られることがありません。

 

最後の第4期は末期症状です。心臓や血管、神経などに重篤な障害が発症するのですが、こちらも現在ではほぼないと考えて良いでしょう。

 

梅毒の治療はどのように行うの?

 

梅毒の治療は現在でも特効薬であるペニシリンで行います。経口で摂取するペニシリンを服用していくのですが、それぞれの症状の段階で服用する時期が長くなっていく形です。初期症状なら早くて2週間程度で完治するそうですが、第3期以上ですと12週間程度はかかります。

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